古琉球ハチマチの巻き方(試案)
琉球役人の冠として知られるハチマチ。古琉球時代は1枚の布を巻いたターバンでした(こちら参照)。
このハチマチ、どのように巻いていたのでしょうか。先に紹介したベトナムのカン・セプから「再現可能では?」と思い立ち、現存する冠化したハチマチの形状から推定して復元してみました(画像はクリックで拡大)。
この方法で巻いたものは次のようになりました(布が短かったのでヒダヒダは少ないですが、構造は同じです)。
別の巻き方である可能性も当然ありますが、ひとまず冠状ハチマチの巻き方と同じように再現できました。これから古琉球の歴史ドラマが制作されるなら、これでいけそうな気がします(笑)さらに検討を重ねていきたいと思います。
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