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2011年7月 7日 (木)

『歴史群像』琉球特集!

歴史雑誌の『歴史群像』2011年8月号(学研)で、ついに琉球の歴史特集が登場です!

17世紀東アジアの国際戦争
【島津軍 琉球侵攻】

豊臣秀吉の朝鮮出兵以降、緊迫する東アジア情勢のなかで、懸命に生き残りを図る東シナ海の独立国・琉球王国。戦国乱世を戦い抜いた島津軍に対して琉球はいかに戦い、いかに敗れたのか。琉球と薩摩の知られざる「全面戦争」の経過を追う!

執筆はワタクシが担当しました!コンパクトにまとまり、図解も豊富でわかりやすい解説となっています。今回の大きな目玉は、古琉球兵士をイラストで完全再現したことです!考証は発掘の出土品や文献史料をもとにワタクシが行いました。おそらくここまで忠実な再現は初めてだと思います。

あわせて今帰仁グスクの再現イラストなども考証!最新の調査成果も加味しています。

『歴史群像』は全国の書店で発売中です。みなさまぜひお読みください!

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コメント

発売おめでとうございますhappy01

沖縄では店頭に出るのは本土より4・5日後、ということでまだ「おあずけ」状態なのですがcoldsweats01
歴史群像のバックナンバーが本屋さんにあったので
ぺらぺら見てみました。
確かにイラストなどのビジュアル的な資料が満載ですごく見ごたえがある本ですね。

今回の琉球侵攻特集、実物を見るのが楽しみですshine

投稿: 和々 | 2011年7月 7日 (木) 22:03

>和々さん
そうですね、読むのにはもうちょっとだけかかりそうですね。

僕のほうには編集部から送られてきましたが、グスク特集もなかなか良かったですよ。

投稿: とらひこ | 2011年7月 8日 (金) 19:36

歴史群像は気に入った記事のある時しか買わないのですが、今回はもちろん購入しましたよ。
とらひこさんの本は一般書店で目にすることはまず無いので(こちらは東北です)、こういう形で発表されたのは良かったですね。

どこのものでもそうですが、想像しやすい大将級の武装とは別に、雑兵の装束の考証がなされたのは大きいと思います。

例の鍍金面の件も含めて考証はこれからの部分もあるでしょう、以後も楽しみにしています。


後ほど、別途で質問もさせてください。


それから、大将の装束の復元画ですが、双籠手にした方がよくなかったですかね?

投稿: nagamati | 2011年7月 9日 (土) 20:09

>nagamatiさん
お買い上げありがとうございます。沖縄関係の特集は20年ぶりとのことで、新知見なども入れて前回の研究水準とは一線を画すような内容にできたかと思います。

籠手に関してですが、とくにこだわってあの形になったのではなく、籠手に関しては指示を出していませんでした。イラストレーターさんが上げてきたのがたまたまあの形式で、とくに否定する材料もないのでそのまま掲載したという感じです。でもまあ双籠手のほうが一般的なのかなとは思います。

投稿: とらひこ | 2011年7月10日 (日) 12:27

時代劇がらみでお忙しくなる前に質問を(w

歴史群像ではありませんが、同じ題材なので・・

以前ちょっとお聞きしたことがあります、この洋書ですが
The Samurai Capture a King - Okinawa 1609 (Raid)
http://www.amazon.co.jp/Samurai-Capture-King-Okinawa-1609/dp/1846034426/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1310729550&sr=8-1

この中で琉球軍の「秘密兵器」として、ハブの大群を投げつけて島津軍を足止めする描写が、再現イラスト入りで解説されています。
こういう伝承は実際あったんでしょうか?

参考文献として『琉球渡海日々記』『喜安日記』の他に、絵草子『絵本琉球軍記』『絵本琉球軍記目録』が挙げられています。
こちらにそういう記述でもあったんですかね。

おわかりでしたらよろしくお願いいたします。

投稿: nagamati | 2011年7月15日 (金) 20:57

>nagamatiさん

ああ、あの洋書ですか…あの本はチラっと見ただけですが、イラストを見て悶絶しました。少なくとも同時代史料にはそのような記述はまったくありません。

近世の軍記物はすべてを把握していませんが、毒矢に関するものはあるものの、ハブ攻撃に関するものは僕のほうでは未確認で、伝承でも聞いたことがありません。

いずれにせよ、史実としてこのようなことはなかったと考えていいと思います。

投稿: とらひこ | 2011年7月15日 (金) 22:49

あははw やはりそんなところでしたか。

伝承の有無もそうですが、幕末の軍記物で 南島=毒蛇がいっぱい というようなイメージがあったのか疑問だったんですよ。

イラストもあのイラストレイターさんは、東洋人を描くとほぼ全員、朝青龍顔になるんですよねえ。あのシリーズは、絵が上手い人ほどイラストの考証がしっかりする傾向にあります。

まあ、気になっていたことが確認できました、ありがとうございます。


もっとも、世界戦史上ではマイナーなものに違いは無いわけで、英文で専門に取り扱った書籍は以後もこれだけでしょう。
海外ではこの内容が主流となっていくんでしょうね・・・

投稿: nagamati | 2011年7月16日 (土) 19:33

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