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2011年3月12日 (土)

390年ぶり復元!?古琉球ターバン

琉球の男性官人が頭にかぶる冠といえばハチマチ(八巻、鉢巻)です。この冠、もともとは1枚の布をぐるぐる巻きにしたターバンであったことは以前紹介しました(こちら参照)。では実際にはどのようなものだったのでしょうか。

現在残されているハチマチはすべて冠状に変化した後のもの。ターバンにものはひとつもありません。

そこで実際に長い帯を使って、ターバン状の古琉球時代のハチマチを再現してみました。

Dsc_0046

尚寧王の時代の1620年に冠状のものに変更されたので、ターバン式のハチマチはおよそ390年ぶりの復元ということになります。

布は着物を締める大帯を使用したもので、本来のターバンではありませんが、現在の冠状のハチマチにかなり近いかたちで再現できたのではないかと思います。これを見ると、現在伝えられているハチマチが、やはりターバンを模していたものであることが実感できますね。

今回の再現は思いつきの急ごしらえで行なったもので、今後、詳細に研究していく必要がありますが、また進展がありましたら本ブログで紹介します。

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コメント

こんにちわ  m(_ _)mペコ 
【 古琉球ターバン 】 なんだか? アイヌ模様や青森で見た縄文模様に 似ているように 見えるのは、私だけでしょうか?非常に興味深いです。
大陸から中華文化が、列島に入ってくる以前に 縄文文化といいましょうか・・違う古代の文化が、あったような気がします
 アイヌ民族口琴の「ムックリ」なんかも 台湾高砂族に同じようなものを 見たときも そう思いました

投稿: 義一 | 2011年3月12日 (土) 16:05

>義一さん
いつもありがとうございます。

模様については、これは暫定的に使用した腰に巻く大帯というやつで、王国時代の実際のハチマチではありませんので注意が必要です。

たしかにこの風習は中国とはちがった文化からもたらされたか、あるいは独自に発生したものだと思います。

ベトナムの阮朝の人々も頭に琉球のハチマチのようなターバンを巻いていました。東南アジアの影響も視野に入れる必要があるのかな、と思います。

投稿: とらひこ | 2011年3月12日 (土) 22:27

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